【リア友】Chatwork
Chatwork(チャットワーク)は国内企業が提供するビジネスチャットツールです。
以前は無料プランの機能制限が少なかった事とシンプルな機能や使い勝手の良さが評価され、中小企業向けビジネスチャット国内利用者数1位となっています。
しかし、2022年10月6日よりフリープランだと直近40日までのメッセージしか閲覧できなくなったため、過去のやり取りを確認することがある業務では無料プランの使い勝手が悪くなりました。
それでもアクティブユーザー数は国内トップクラスで、特に取引先や顧客など社外の人とのやり取りでチャットワークを使う需要が高いです。
仕事以外の話もしやすい?
はじめにChatworkは仕事で関わりがある人とのみ繋がるツールです。
昔はLINEでPDFやExcelなどのファイルを送信できなかったため個人間でもチャットワークを使う人がいましたが、昨今はチャットワークのフリープラン改悪とLINEの機能性向上によって、友達同士のやり取りでChatworkを使うメリットが少なくなりました。
国内のビジネスチャットツールはChatworkとSlackが2強と呼ばれていて、ライバルのSlackは勤務先の管理者が従業員のメッセージ等を監視するケースが多いです。
Chatworkはフリー(無料)、ビジネス(500円)、エンタープライズ(800円)の3つのプランがあり、最上位のエンタープライズのみチャットログのエクスポート(従業員のチャットログを閲覧する)機能が付いています。
Chatworkでも、やり取りを監視されているケースもありますが、Slackに比べて従業員の監視までしている企業が少ないです。
あくまでもメールより便利なメッセージチャットツールとして導入している企業が多いので、相手の反応に問題なさそうなら雑談や食事の誘いでChatworkを使っても弊害が出にくいです。
チャットワークで繋がる方法
チャットワークで繋がるには招待機能を使うか、チャットワークIDなどから検索してコンタクト申請するしかありません。
メールアドレスや携帯電話番号で検索する機能もありますが、チャットワークはアカウント登録で使ったメールアドレスをプロフィール情報に掲載しない設定が可能です。
そして、同僚や取引先など仕事で関係のある人とのやり取りに特化しているため、プライベートのメアドなどは登録していない人が多いです。
つまり、招待やチャットワークIDの提示を受けていない場合は、新しく繋がる友達をチャットワークで見つけることはできません。
名刺に書いてある仕事用メールアドレスを使ってユーザー検索すれば引っかかるケースもありますが、事前にチャットワークでやり取りする話をしていない状況で、いきなりチャットワークで連絡するのはマナー違反です。
昨今はフリープランの改悪を理由にChatworkでのやり取りを嫌がられるケースが増えているので、繋がりたい相手とは事前に話をしておくようにしましょう。