ビジネスでよく利用されるSlack(スラック)について詳しく解説します。

【リア友】Slack

スラックPC版の表示画面

 

Slack(スラック)はアメリカ発のビジネスチャットツールです。
仕事用のLINEみたいな存在で、国内シェアが高いチャットワーク(Chatwork)のライバルになります。

 

 

ビジネスチャットツールとは

Slackはチャットワークと並ぶ国内の2大ビジネスチャットツールと呼ばれています。
利用者の大半は社内連絡取引先とのやり取りで利用しています。
もちろんプライベートで活用することもできますが、友達とのやり取りはLINEを使うのが主流で、
あえて堅苦しさがあるSlackなどを使うメリットはありません。
昨今はLINEを仕事のやり取りで使う人が増えていますが、プライベートと仕事でツールを分ける目的でSlackなどを使っている方もたくさんいます。

 

 

Slackの特徴

はじめに、ビジネスチャットツールはファイルデータの送受信に強く、タスク管理などビジネスシーンを想定した機能が多数用意されています。
LINEとは違って、いつでも送信したメッセージの削除や編集をできるのも大きな特徴です。
また、Facebookが提供するMessengerのように、相手が入力中であることを「・・・・」などで表示されるので、メッセージの行き違いを防ぎやすいです。

 

Slackならではの特徴は、音声通話やZoomのように画面を共有したビデオ通話などに対応できることです。
メッセージはチャットワーク、オンライン会議はZoomなどツールを分けている方が多いですが、Slackなら全てこなすことができます。
また、グループチャットの場合は後から参加した人でも過去のメッセージを遡って閲覧することができます。
このほかチャットワークに比べてSlackはカスタマイズ性が高いので、エンジニアからの利用率が高いビジネスチャットツールです。

 

 

仕事と関係ない話はあり?

Slackで仕事のやり取りをする中で、「今度飲みに(ご飯に)行きましょう」などと誘うやり取りはありなのでしょうか?
他にも冒頭の挨拶で「昨日は日本代表の試合、凄かったですね」みたいな文章を織り交ぜ、そこからSlackで雑談が始まるケースもあります。
このように、Slackは同僚や取引先と仲良くなるキッカケ作りにすることも可能です
相手の立場や関係性を見極めないといけませんが、PCメールに比べて手軽にメッセージの送受信ができるSlackは仕事と関係ない話をするハードルが低いです。

 

ただし、勤務先が契約しているアカウントを使っている場合、管理者が従業員のメッセージを監視している場合があるので注視しましょう。
Slackのやり取りを管理・監視している企業は意外に多いので、社外の人を相手に過度な雑談や食事に誘うなどの行為をするのは避けた方がいいです。
実際には監視されていなくても、上司に監視されているかもしれないと不安を抱いているケースもあります。
Slackでやり取りしている相手と仲良くなりたい場合は、LINEなど他の連絡先を聞いてやり取りした方がいいでしょう
フリーランスなど個人契約している方や、90日前のメッセージが閲覧できないなどと言う無料プランを利用中の方なら、プライベート色が強いやり取りをしても許されやすいです。

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